薬剤師

【経験者が語る】薬剤師転職サイト使ってみた!使うときのポイント、メリット、デメリットは?

こんにちは、薬剤師ライター 小野ちなつ(@darenaniwrite)です。
わたしは新卒入社した企業を4ヶ月で辞め、現在は調剤薬局で薬剤師として働いています。転職する際、転職サイトにとてもお世話になりました。最高の職場を見つけることができ、充実した毎日を送ることができているのは転職サイトのおかげと言っていいかもしれない…

転職を考えたとき、まずはネットで調べました。
「薬剤師 求人」
そこには莫大な数の求人が。実際、多すぎて選べない…!!わたしは転職経験のある知り合いに相談し、最終的に2つの転職サイトに登録しました。

実際に利用して感じたことは、ただ転職サイトを使うだけでは意味がない!
転職サイトを利用して、絶対に好条件の薬局を掴み取ってやる!くらいのがっついた勢いで臨むことが重要です!
そして特に
・自分のライフスタイルに合わせた働き方をしたい人
・希望条件がしっかりと定まっている人
はぜひ転職サイトを利用することをオススメします。

そこで今回は転職サイトの登録方法や選び方、転職サイトを使うメリット、デメリット、そして、私が転職サイトを使う際に心がけたことを紹介します。

転職サイトの選び方

職サイトの使い方はどのサイトでもほぼ同じです。しかし、サイトによって登録されている転職先の特徴が異なってきます。病院への転職を希望しているのであれば病院の募集が多いサイトへ、企業への転職を考えている場合は企業の募集が多いサイトに登録することが重要です。一方、調剤薬局志望の場合は、ほとんどのサイトでたくさんの募集案件が登録されているため、2、3箇所登録し、比較してみるのがいいかもしれません。実際、私は2つの転職サイトに登録しました。

転職サイト利用の流れ

1、個人情報を登録する

まず、サイト上で個人情報の登録をします。名前、住所、電話番号、メールアドレスなど詳細な個人情報の入力が必須であることが多いです。

この際、紹介者さんを通して登録すると特典がつく場合があるため、転職サイトの利用を考えている場合は自分の身の回りにそのサイトを利用したことがある人がいないか探してみることをオススメします。

2、担当者から連絡がくる

転職サイトに登録すると、びっくりする速さで連絡がきます。夜に登録すると次の日のお昼には転職サイトから電話がかかってくるくらい…!わたしは、よくわからない電話番号からかかってきてるな、と警戒してしまいせっかくの連絡をスルーしてしまったので、注意してください!
そして、そこで現在の状況や転職の際の希望条件を聞かれます。「急すぎて気持ちの準備ができていない!」という状況にならないように、あらかじめまとめておくとよいです。

特にまとめておくと良いのは
・現在の自分の状況
・希望職種
・希望の条件
だと思います。

そして、電話がかかってくる時点ですでに、自分の担当になる方が決定しています。その後は直接担当の方とメールや電話で連絡をとっていきます。

3、希望の条件に合った案件が送られてくる

次に、電話やメールなどで伝えた希望条件にマッチする案件が送られてきます。私の場合は、調剤薬局への転職を希望していたので、薬局の店舗情報がいくつか送られてきました。

店舗情報には、
・給与
・勤務店舗住所
・労働条件(有給、残業)
など、よくある求人広告と変わらない条件が載っていました。万が一、希望に沿う案件がなかった場合でも、遠慮する必要はありません。要望をきちんと伝えることが大切です。希望を伝えると1日程度で新しい案件を再度送ってくださいます。

4、面接日程を決める

紹介された案件がいいなと思った場合、担当の方へお伝えします。その後、担当の方が先方と連絡をとってくださり、予定を調節しながら面接の日程が組まれます。
わたしは面接の日程が組まれる前に、担当の方と何度か電話で連絡を取りました。残業や給料などの少し聞きにくい部分は担当の方が聞いてくださる、というような打ち合わせもしてくださり、とても心強かったです。

5、面接を受ける

実際の面接では担当の方も同行してくださいます。担当の方と待ち合わせをし、一緒に面接会場へ向かいました。そして、実際に面接へ。やはり、担当の方はこれまでたくさんの面接に同行しているため、転職に際して必要な質問をどんどん確認してくれます。

履歴書を持参する面接がほとんどです。チェーン店によっては、面接の前にネットによる適性検査を受けなければいけない場合もありました。面接を受け始めるとスケジュールも忙しくなるので、事前に履歴書を書いておくことが重要になってきます。

6、担当の方からのフィードバックがある

面接終了後、担当の方によるフィードバックがあります。実際に面接してどんな印象を受けたか、他の薬局と比較してどうだったか、など、自分が思ったことを素直に話すことが大切です。このフィードバックを踏まえ、わたしがどんな性格なのかも理解した上で、次の案件紹介に繋げてくださいました。

7、担当の方から合否判定の連絡がくる

面接結果は担当の方を通して電話やメールで通知されます。合格の場合は、その薬局に決めるのかどうかを伝えます。その際、他の薬局の雰囲気も見てみたいので、結果を保留にしてもらうこともできました。また、その薬局に決定する場合の先方への連絡も、担当の方がしてくださいます。

面接を受け、残念ながら縁がなかった場合は、担当の方を通じてどんな点が至らなかったのかなどを知ることができます。また、その場合でも、他の求人案件もすぐ提示してくださるので、転職活動を無理なく続けることができました。

転職サイトを利用するメリット


転職先を見つける方法はなにも転職サイトを利用することだけではありません。実際にわたしが転職サイトを利用して感じたメリット、デメリットをお伝えします。

1、自分の担当の方が付いてくれる

担当の方が付いてくれることで、自分の性格を詳細に把握してもらうことができます。担当の方は、希望の条件を合わせるだけでなく、その薬局の薬剤師さんの人柄を踏まえた上でわたしとマッチするかどうかを判断して紹介してくださいました。わたしはどちらかというと、自分で勉強したいタイプなので、きっちりと研修制度が整っている環境より、自分から挑戦できる環境の薬局を紹介してくださったりと、働きたい薬局をいくつも紹介してくださいました。

2、聞きづらいことは担当の方が聞いてくれる

転職する際、残業や有給の有無、そして給料などは気になるところ。でも、面接の段階で詳しく聞くのはなんだかためらわれる…その不安は担当の方が解決してくれます。自分では聞きにくいことを担当の方に事前に伝えておくことで、面接時に担当の方が自然な流れで質問してくださる!実際すごく助かりました。また、万が一合格をお断りする場合の連絡も担当の方がしてくださいます。そのため、断るときに生じる気まずさがなく、転職活動をすることができます。

3、希望に沿った紹介案件を選んでもらえる

私はどうしても複業としてライターをしたいということを、きちんと担当の方に伝えていました。しかし、まだまだ医療業界に複業は見られない状況です。そのため、実際にライターをしたいという気持ちが原因となり不合格になる場合も多かったです。しかし、担当の方は薬局側の人柄も理解しているため、ライターの複業を理解していただける案件を紹介してくださいました。そのおかげもあり、複業可能な薬局からの内定もいただくことができました。

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転職サイトのデメリット

一方、転職サイトを利用して困った部分も紹介します。

1、チェーン店の掲載が多い

転職サイトに載っている案件は現在募集のある案件のほんの一握りです。なぜなら、転職サイト経由で薬剤師を採用した場合、薬局は仲介手数料を払わなければいけません。そのため、薬局側も仲介手数料を支払うことができる財力が必要となります。人手不足と高い財力のどちらも持ち合わせているのは大手チェーン店ということになります。そのため、必然的に転職サイトに登録される件数も大手チェーン店が多くなります。私自身、たくさんの大手チェーン店を紹介されました。私の場合、大手チェーン店希望ではなかったため、その点はデメリットとして見受けられました。しかし、大手チェーン店希望の方にとってはメリットであるといえます。

2、担当の方への申し訳なさがでる

もし自分の希望の案件が見つからなかった場合、担当の方がこんなによくしてくれるのだからわたしのワガママを押し通すのは申し訳ないなどと感じることもありました。
しかし、そこで妥協してはいけません!心苦しいですが、きちんと自分の条件を伝える勇気を持つことが大切です。

3、時間の調整が難しい

面接には面接する先方の方、自分だけでなく、担当の方との予定も合わせる必要があるため、面接を行う日程や時間が限られてしまうことがありました。薬局側の面接希望時間帯は夕方までの薬局が多く、働きながら転職活動をする場合は日程を組むのが大変になってしまうかもしれません。また、担当の方も同時に数人を担当しているため、時間の制限も大きかったです。

転職サイトを利用する際に心がけたこと

最後に、転職サイトを利用する際に心がけたことを紹介します。最高の転職活動に近づいてくれると嬉しいです。

自分の希望条件をはっきりと提示する

これは本当に基本中の基本です。自分の中での希望条件をはっきりと決めずに転職しても納得がいかず、また転職しなければならない、という悪循環に陥ります。
「条件」というと、給料などに目が向きがちですが、わたしはもっと広い視点で考えてみました。自分がどんなライフスタイルを送りたいのか、薬局ではどんな時間を過ごしたいのか、を考えることで自分が大切にしている価値観が決まってきます。そこから出てきた希望条件をきちんと担当の方に伝えることで、本当に自分にマッチしている薬局に出会う確率が高くなります。

丁寧な返信を心がける

転職サイトでは担当の方との連絡がすべてです。そして、担当の方も一人の人間です。失礼な態度を示す人のために、良い条件の薬局を探してあげたいと思うかどうか、を考えると答えは必然的に出てくるのでは。思ってもいないことを過度に丁寧な返信をするのは逆に気持ち悪いですが。わたしは転職サイトの担当の方というより、ひとりの親しい友達に相談するような返信を心がけていました。
また、担当の方を介して先方とも連絡を行っているので、返信を早めに行うことも大切です。そのため、気付いた時に即返信を心がけました。

担当の方への隠し事をしない

わたしは転職サイトを2つ使っていること、また、ハローワークにも行ったことなど、担当の方にはすべてを話していました。そして、それぞれで紹介されている薬局の内容も明らかにしていました。また、違う転職サイトで面接する日程や実際の面接の感想も伝えていました。

伝えることで得られるメリットとしては
・面接日程のブッキングを防ぐことができる
・紹介される案件の重複を防ぐことができる
・自分の希望の案件に近づきやすくなる
転職サイトに複数登録した場合、同じ条件で探してもらっているため、紹介案件がかぶってしまうこともあります。そのため、担当の方には隠し事をせず、きちんと報連相をすることで無駄な時間を減らすことができます。

転職サイトを利用した方がいい人

わたしが実際に転職サイトを利用してみて、ぜひ使ってほしい!と思うのは
・自分の働きたい条件が明確な人
・自分のライフスタイルに合わせた働き方がしたい人
だと感じました。また、
・希望条件を直接言いにくい人
にもぜひオススメしたいです。言いにくいことも担当の方がズバッと言い切ってくださいます!(めちゃくちゃ助かった…)
転職サイトを必ず利用しなければいけないわけではありませんが、転職サイトならではの案件があるのも事実です。サイト利用自体については無料のことが多く、いかに自分が活用できるかが重要になってきます。

自分の希望をきちんと伝えて、天職を見つけられる転職活動になりますように!!

【紹介】わたしが登録した転職サイト↓

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